【日本ハム】エスコンフィールドの内野天然芝は今季限り 来季から人工芝「B1K」を導入

AI要約

日本ハムは、本拠地エスコンフィールドの内野天然芝エリアを来季から人工芝に変更することを発表した。

人工芝には、Shaw Sports Turf社の最新鋭の人工芝「B1K」が導入され、快適なプレー環境や選手への負荷軽減が期待されている。

来シーズンのオープン戦から人工芝が使用される予定であり、様々な利点が見込まれている。

【日本ハム】エスコンフィールドの内野天然芝は今季限り 来季から人工芝「B1K」を導入

 日本ハムは15日、本拠地エスコンフィールドの内野天然芝エリアを来季から人工芝に変更すると発表した。

 内野エリアに導入される人工芝は、メジャーリーグの複数球場で採用されているShaw Sports Turf社の「B1K(batting a Thousand Natural Turf)」。快適なプレー環境の実現と選手への負荷を軽減するために人工芝、充てん剤、衝撃吸収パッドの3層構造。充填剤にはココナツの殻と繊維を主とする天然素材が採用されている。保水力も高く、安定したコンディションづくりが可能になるという。メジャーでは23年WBCの決勝の舞台にもなったローンデポ・パークなどでも導入されている。

 天然芝よりも耐久性が高く、天然芝と同等のフィーリングが得られるという最新鋭の人工芝「B1K」の導入により、(1)ホーム、ビジターチームともに試合前の練習における制約減少(練習メニューの自由度アップ)、(2)少年野球などアマチュア野球の利用機会の増加、(3)その他多様なイベント等における利用拡大などのメリットを見込む。

 人工芝「B1K」が日本の球場で導入されるのは初めてで、来春オープン戦から使用を開始する予定だ。