ドジャース、左手骨折のベッツが4年ぶり「2番・右翼手」で復帰 再獲得ロサリオはわずか5試合でDFA

AI要約

ムーキー・ベッツ内野手が負傷者リストから復帰し、アメド・ロサリオ内野手がDFAとなった。

ベッツは左手骨折の負傷から復帰し、右翼手として先発出場。4年ぶりに2番打者スポットに入った。

ロサリオはトレード加入後わずか5試合の出場で成績を残せず、打率.273、OPS.697の成績となっている。

ドジャース、左手骨折のベッツが4年ぶり「2番・右翼手」で復帰 再獲得ロサリオはわずか5試合でDFA

◆ ベッツが負傷者リストから復帰

 現地時間12日、ロサンゼルス・ドジャースはムーキー・ベッツ内野手(31)を負傷者リストから復帰させたことを発表。代わってアメド・ロサリオ内野手(28)をDFAとし、メジャー40人枠から外す措置を取った。

 今季11年目のベッツは4月度の月間MVPを受賞するなど72試合に出場し、打率.304、10本塁打、40打点、OPS.893の好成績をマーク。しかし、7月16日のロイヤルズ戦で左手に死球を受けて骨折。翌日から負傷者リストに入り、オールスターゲームも辞退していた。

 ベッツは開幕から全ての出場試合で「1番・遊撃手」を務めていたが、12日のブリュワーズ戦には「2番・右翼手」で先発復帰。昨季までの主戦場だった右翼に戻り、2020年8月12日以来、4年ぶりに2番打者のスポットに入った。

 なお、ロサリオはトレード期限直前の7月29日にレイズからトレード加入。2年連続でドジャース移籍を果たすも、わずか5試合の出場に止まり、移籍後は打率.273、OPS.697という成績。2チーム合計では打率.305、2本塁打、10盗塁、OPS.746をマークしている。