快挙! 11歳の少女が米メリーランド州で女性初&最年少の「釣りの達人」として表彰

AI要約

11歳の少女が米国メリーランド州で「マスターアングラー賞」を受賞し、注目を集めている。

同賞は厳しい条件をクリアした人が表彰され、これまでに10人しか受賞していない。

少女は女性初で最年少の受賞者であり、海洋生物学者を目指す優等生でもある。

快挙! 11歳の少女が米メリーランド州で女性初&最年少の「釣りの達人」として表彰

 米メリーランド州では、「トロフィーサイズの魚」を10種類、釣り上げると、同州天然資源水産局から「マスターアングラー(釣りの達人)」として表彰される。サイズは魚の種類ごとに規定されているが、今年5月に11歳の少女がこの厳しい条件を見事にクリア。「マスターアングラー賞」を受賞して注目を集めている。

 最近12歳になった同州北東部セシル郡に住むルーシー・ペレスさん(写真=同局のフェイスブックから)で、父親と一緒に2歳の時から釣りを始め、先日、チェーンピッカレル、ホワイトパーチ、クラッピー、イエローパーチ、ブルーギル、パンプキンシード、アメリカシャッド、ヒッコリーシャッド、コイ、スモールマウスバスの計10種類のトロフィーサイズを釣った事実を公式認定された。

「釣りの黒帯」とも呼ばれる同賞は2019年に創設されて、これまでに10人が受賞。ルーシーさんは女性初、そして最年少の受賞だ。写真は先日、近所のアウトドア用品店で行われた授賞式のひとコマ。

 ルーシーさんは何事にも意欲的に取り組む優等生で、将来、マイアミ大学に進学し、海洋生物学者になるのが夢だそうだ。