歴代ワースト22連敗、中国ザン・シュアイ 1年以上白星なく不名誉記録＜女子テニス＞
AI要約
中国の女子テニス選手がシンシナティ・オープンで22連敗の歴代最悪記録を更新し、初戦敗退となる。
35歳の選手はシングルスで3度の優勝経験がありながら、シングルスではまだ勝利を挙げておらず、今回の敗戦で連敗記録を22に伸ばした。
男子記録を更新し、男女を通じて歴代ワーストの連敗記録となってしまった。
女子テニスのシンシナティ・オープン（アメリカ/シンシナティ、ハード、WTA1000）は日本時間13日（現地12日）、シングルス1回戦が行われ、世界ランク689位のザン・シュアイ（中国）は同20位のD・シュナイダーに1-6, 4-6のストレートで敗れ初戦敗退となるとともに、男女を通じて歴代ワースト記録となるシングルスマッチ22連敗を記録した。
35歳のザンはシングルスでツアー3度の優勝を誇り、世界ランキングは最高22位を記録している。
そのザンは今季ダブルスでは2度の準優勝を記録するなど結果を残しているが、シングルスではいまだに白星を挙げることができておらず、昨年2月から続く連敗は今回の敗退によりついに22まで伸びた。
これは男子で元世界ランク18位のV・スペーディア（アメリカ）が1999年から2000年にかけて記録した21連敗を上回り、男女を通じて歴代ワーストの連敗記録となってしまった。
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