小松大谷が大阪桐蔭撃破!先発西川が「マダックス」の快投、石川勢が夏初めて大阪勢に勝利【24年・夏甲子園】

AI要約

小松大谷が大阪桐蔭を3-0で破り、初の3回戦進出を果たす。

先発の西川大智投手が5安打完封し、1つの三振しか奪わない驚異的なピッチングを見せる。

打線も7回と8回にランを追加して勝利し、夏甲子園では初めて大阪勢に勝利を収めた。

小松大谷が大阪桐蔭撃破!先発西川が「マダックス」の快投、石川勢が夏初めて大阪勢に勝利【24年・夏甲子園】

<第106回全国高校野球選手権大会:小松大谷3ー0大阪桐蔭>◇14日◇2回戦◇甲子園

小松大谷(石川)が、夏甲子園5回優勝を誇る大阪桐蔭(大阪)を破って、初の3回戦進出を果たした。

初戦で明豊(大分)に勝利して甲子園初勝利を手にしたチームが、さらなる「勲章」を手にして、甲子園2勝目を挙げた。

先発の西川 大智投手(3年)は、強力な大阪桐蔭打線を多彩な変化球とコーナーをつく制球力と緩急で、5安打完封。奪った三振はわずか1と、打たせて取る投球で92球完封と、「マダックス」を完成させた。

西川は「思った以上によくて、楽しく投げることができた」と言葉を弾ませた。

打線は、0対0で迎えた7回、敵失で1点を先制すると、田西 称内野手(2年)の適時打で2点を先制。8回にも1点を加えてダメを押した。

これまで夏甲子園では大阪勢に5戦全敗だった石川勢が、6度目にして初勝利を飾った。