大阪桐蔭、夏の甲子園初の零封負け 小松大谷・西川はマダックス達成

AI要約

第106回全国高校野球選手権大会の第8日目は、夏通算5回制覇の大阪桐蔭が小松大谷に0-3で敗れる展開となった。

大阪桐蔭は初めて夏の甲子園で零封負けを喫し、通算42勝7敗の記録が途切れた。

小松大谷の西川大智投手が92球で完封勝利し、100球未満の完封を達成。この記録はグレッグ・マダックスにちなんで「マダックス」と呼ばれる。

大阪桐蔭、夏の甲子園初の零封負け 小松大谷・西川はマダックス達成

 第106回全国高校野球選手権大会は第8日の14日、2回戦があり、今春の選抜大会8強で夏通算5回制覇の大阪桐蔭が0―3で小松大谷(石川)に敗れた。大阪桐蔭が夏の甲子園で零封負けするのは初めて。

 大阪桐蔭はこの試合の前まで、夏の甲子園は通算42勝7敗だった。小松大谷の先発右腕・西川大智投手(3年)の前に打線がつながりを欠いた。

 西川投手は92球で完封し、100球未満の完封「マダックス」を達成。グレッグ・マダックスは米大リーグ通算355勝を挙げたかつての名投手で、緻密な制球力に定評があった。