【甲子園】大阪桐蔭が小松大谷に敗れ2回戦敗退 報徳学園、智弁和歌山に続き関西の強豪校散る

AI要約

大阪桐蔭が小松大谷に敗れ、2回戦で姿を消す。

直球を中心の投球で無失点を保ちつつも、ピンチで1点を失い、さらに1点を取られる。

関西を代表する強豪校が続々と敗退する波乱となる。

【甲子園】大阪桐蔭が小松大谷に敗れ2回戦敗退 報徳学園、智弁和歌山に続き関西の強豪校散る

<全国高校野球選手権:小松大谷3-0大阪桐蔭>◇14日◇2回戦

 2年ぶり出場の大阪桐蔭が小松大谷(石川)に敗れ、2回戦で姿を消した。

 最速151キロ右腕の森陽樹(はるき)投手(2年)が先発し、最速149キロの直球を中心の投球で毎回走者を許しながらも6回まで無失点投球。

 しかし、7回1死一、二塁のピンチを招き、相手2番が一塁へのゴロを放って併殺を狙ったが、二塁で送球を受けた遊撃の宮本楽久内野手(2年)が一塁へ悪送球した間に1点を失い、なおも2死三塁から3番田西称内野手(2年)に中前適時打を許して、さらに1点を加点された。

 8回からはエースナンバーを背負う平嶋桂知(かいち)投手(3年)が今大会初登板。2死三塁から8番西川大智投手(3年)に一塁と投手への間に転がるボテボテのゴロを打たれ、平嶋が捕球するも一塁ベースが空いて内野安打となり、3点目を失った。

 最後まで打撃の反撃は及ばなかった。報徳学園(兵庫)、智弁和歌山に続いて、関西を代表する強豪校が大会前半で次々敗退する波乱となった。