【甲子園】大阪桐蔭が2回戦で敗退 打線が沈黙し小松大谷に零敗 6年ぶり6度目頂点ならず
大阪桐蔭は小松大谷に3-0で敗れ、2回戦で姿を消した。
先発投手の森陽樹が7回に失点し、相手に先制されるとその後もランを許す展開となり、打線も相手投手を攻略できずに零敗。
大阪勢が石川勢に初めて敗れ、6年ぶりの夏の甲子園での頂点を目指す試みは2回戦で終わった。
◇第106回全国高校野球選手権大会第8日・2回戦 大阪桐蔭0-3小松大谷(2024年8月14日 甲子園)
大阪桐蔭は小松大谷(石川)に敗れ、2回戦で姿を消した。
大阪大会決勝、東海大大阪仰星戦で15三振を奪い1失点完投した先発の背番号16・森陽樹(2年)が毎回走者を出しながらも粘っていたが、0-0の7回1死一、二塁から一ゴロで併殺打をねらったものの二塁ベースカバーに入った遊撃・宮本楽が一塁へ悪送球。その間に二塁走者が生還し、先制を許した。
さらに2死三塁から相手3番・田西に中前適時打を許し、2点目を与えた。
8回には後を継いだ2番手・平嶋桂知(3年)が2死三塁から8番・西川に適時内野安打を浴び、3点目を与えた。
打線は相手先発・西川を攻略できず零敗。6年ぶり6度目の頂点を目指した今夏は2回戦で涙をのんだ。
夏の甲子園では大阪勢は石川勢に過去5戦全勝だったが、初めて敗れた。