いよいよ大阪桐蔭戦 小松大谷の注目はエース・西川大智投手 「最高の相手に最高のピッチングを」 大一番を前に好投誓う

AI要約

石川代表の小松大谷が強豪の大阪桐蔭との試合に備えて最後の調整に取り組む様子。

小松大谷は前回の試合で勝利し、大阪桐蔭との対戦を迎える。

選手たちは熱気溢れる練習を行い、勝利に向けて意気込みを語っている。

いよいよ大阪桐蔭戦  小松大谷の注目はエース・西川大智投手 「最高の相手に最高のピッチングを」 大一番を前に好投誓う

全国高校野球選手権、石川代表の小松大谷は、14日の2回戦で強豪の大阪桐蔭と対戦します。13日、最後の調整に臨みました。

勝負の鍵を握るエース、西川大智投手は「最高な相手に最高のピッチングをしたい」と意気込みます。

1回戦で九州の強豪校大分代表の明豊を8対4で下した小松大谷は、14日の第2試合で春夏連覇の経験もある優勝候補の大阪桐蔭と対戦します。

厳しい日差しが照りつける中、兵庫県西宮市の球場でシートノックやバッティング練習などをおよそ2時間にわたって行い、力強い掛け声や打球音を響かせていました。

■明豊戦では16安打の小松大谷打線 2年生選手の打棒に期待

明豊戦では16安打と打撃で試合を作った小松大谷。逆転のタイムリーを放った2年生の田西称選手は、速球が持ち味の大阪桐蔭の投手陣に対しても、得点のチャンスを逃さないようにしたいと話します。

田西称選手「チャンスボールは少ないと思うので、仕留める一球の集中力が。簡単に点が入らないゲームになると思うので後半勝負にもっていけたら」

大阪桐蔭戦では、ロースコアなゲーム展開に持っていきたいと話す小松大谷。

カギを握るのはバッテリーの2人ですが、こちらも気合十分です。

西川大智投手(3年)「優勝候補の桐蔭さん倒したらどんな光景ねんろと想像してみんなで練習している。最高な相手に最高なピッチングをして勝ちたい」

東野達主将(3年・捕手)「自分たちより上の相手はずっと倒してきたので、そこに対しては強い気持ちでやっていけるかなと。経験値の差はあるがそこに憧れていたら越えられるものも越えられないので」

強豪相手の大一番を前に、順調に最後の調整を終えた小松大谷ナインですが、最高の試合展開に注目をしたいところです。