「夏の甲子園」最強高校ランキング第16位 史上初の”春夏連覇校”

AI要約

作新学院は、全国高校野球選手権大会で2回の優勝歴を持つ栃木県の強豪校であり、通算28Ptを獲得している。

初優勝は第44回大会で達成し、春夏連覇を果たした。第98回大会では、エースの今井達也や4番の入江大生が活躍し、再び優勝を勝ち取った。

作新学院は2011年から10大会連続で夏の大会に出場していたが、2022年に甲子園出場を逃し、石橋に準決勝で敗れた。

「夏の甲子園」最強高校ランキング第16位 史上初の”春夏連覇校”

 第106回全国高校野球選手権大会が2024年(令和6年)8月7日から17日間、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で開催。全国47都道府県の49代表校(北海道・東京は2校)が出場し、夏・王者をかけて熱戦を繰り広げている。

 ここでは、歴代の選手権大会における通算成績を基に、高校別のランキングを作成した。基準としたのは、「優勝」「準優勝」「4強」「8強」の回数。優勝:10pt、準優勝:5pt、4強:3pt、8強:1ptの合計ポイントでランク付けしている。ただ、配点によって順位変動は出てくるため、今回はこの配点に限ったランキングであることをご留意いただきたい。

※同一Ptで並んだ場合、優勝回数が多い方が優先、以下も同様。

※第105回大会まで時点

所在地:栃木県

正式名称:作新学院高等学校

<選手権大会成績>

優勝:2回

準優勝:0回

ベスト4:2回

ベスト8:2回

合計Pt:28Pt

 16位には栃木県最多16回の出場を誇る作新学院が登場。

 優勝を果たしたのは、第44回(1962年)と第98回(2016年)だ。初優勝時の第44回大会では、史上初の春夏連覇を達成。記憶に新しい第98回では、エース今井達也が力のある速球で他校を圧倒。4番・入江大生は、2回戦から準々決勝まで3試合連続本塁打をマークした。

 2011年以降、10大会連続で夏出場を果たしていた作新学院だが、2022年についにその牙城が崩れた。昨年も県大会決勝で破れ、今年は甲子園出場を決めた石橋に準決勝で破れた。

主なOB選手

江川卓、落合英二、岡田幸文、石井一成ら