全49校登場、今大会最速は健大高崎の石垣の153キロ!140キロ以上は39人、145キロ以上は昨年より増えて16人!【夏の甲子園140キロ超投手・大会7日目】

AI要約

全国高校野球選手権での投手の速球記録について報告。

最速は健大高崎の石垣 元気投手で、153キロを記録。

大会前から注目されていた選手もいるが、どの投手がさらに成長するのか注目。

全49校登場、今大会最速は健大高崎の石垣の153キロ!140キロ以上は39人、145キロ以上は昨年より増えて16人!【夏の甲子園140キロ超投手・大会7日目】

8月13日、第106回全国高等学校野球選手権は大会7日目を終え、49校がすべて登場した。ここまでの140キロ超え投手は39人となった。昨年の全校登場時の140キロ超えは47人で8人減ったが、145キロ以上は16人と昨年よりも4人増えた。

大会初戦の最速投手は健大高崎の剛腕・石垣 元気投手(2年)で、153キロをマーク。平均球速は146.1キロ。150キロ以上が12球もあった。

2位は花巻東の小松 龍一投手(3年)の150キロ。平均球速も146.5キロで、130キロ前半のスライダーと1つ1つの球種は凄みがあったが、ボールが高めに浮いてしまい、対応力の高い滋賀学園打線に2回まで3失点を喫し、悔しい投球に終わった。

3位は東海大相模の福田 拓翔投手(2年)の149キロ。変化球の精度も高く、3回戦以降の投球も楽しみだ。

4位は関東一・坂井 遼(3年)、木更津総合・川端 勝利(2年)で、148キロを計測した。

大会前から注目投手として取り上げられていた東海大相模・藤田 琉生(3年)は147キロ、青森山田・関 浩一郎(3年)、報徳学園の今朝丸 裕喜(3年)はともに146キロだった。

勝ち進んだ学校の中には140キロ以上の投手を複数抱えているチームもあり、さらに人数が増える可能性はある。昨年は最終的に56人だったが、今年は何人になるのか。