ドジャース・山本由伸 3カ月ぶり復帰戦へ「凄く楽しみ」 カブス・今永と日米通じ初対決

AI要約

ドジャース・山本が87日ぶりにメジャーのマウンドに帰ってくる。10日のカブス戦に先発し、長い期間の離脱から復帰することを楽しみにしている。

今永との投げ合いが日米を通じて初めて。WBCで共に戦った過去もあり、お互いに万全の状態でいい投げ合いができることに期待が高まっている。

山本と今永は試合での対戦ではなく、共に投げることができることを喜び合い、お互いの力を出し切る決意を示している。

ドジャース・山本由伸 3カ月ぶり復帰戦へ「凄く楽しみ」 カブス・今永と日米通じ初対決

 ドジャース・山本が87日ぶりにメジャーのマウンドに帰ってくる。右肩腱板損傷で離脱していた右腕は、10日(日本時間11日)のカブス戦に先発。6月15日のロイヤルズ戦以来の登板に「長く期間が空いたので、凄く楽しみ」。この日はブルペンで11球を投げて最終調整。その後は大谷と一緒に外野にいたカブス・今永の元に駆け寄り、握手を交わして笑顔で談笑した。

 その今永との投げ合いは日米を通じて初。昨年3月のWBCで世界一に輝いた侍ジャパンのメンバーがメジャーで投げ合うのも初だ。「同じ試合で登板するのは凄くうれしい。しっかり自分の投球ができるように、落ち着いてプレーしたい」。自身13勝目を目指す今永も「山本選手には“肩の調子はどうなの?”とか聞いたけど、お互い万全なので、いい投げ合いができたら」と力を込めた。