【中日】2連敗 今季ワースト借金12...菅野に完封負け寸前で1点を返し なお9回1死二・三塁で木下、代打・髙橋周が凡退 大野が4敗目

AI要約

中日は巨人に2連敗し、今季ワーストの借金12となった。先発の大野は5回を投げて3失点を喫し、4連敗目を記録した。

打線はチャンスを作るも、ランナーを生かせず得点を挙げられなかった。代打・長野のタイムリーで巨人に3点目を献上し、結局0-3で敗れた。

巨人の菅野投手が好投し、中日打線を封じ込めた。大野投手は、今季5度目の登板で敗戦投手となった。

【中日】2連敗 今季ワースト借金12...菅野に完封負け寸前で1点を返し なお9回1死二・三塁で木下、代打・髙橋周が凡退 大野が4敗目

■プロ野球 中日1ー3巨人 (11日 バンテリンドーム)

中日は巨人に2連敗で43勝55敗7分の今季ワーストの借金12となった。0ー3で迎えた9回、先発・菅野に1死から細川が左安打、石川昂がツーベースで1死二・三塁とすると村松がセンターへタイムリーを飛ばし、1ー3となる。ここで巨人は守護神・大勢に代り1死一・三塁で代走・田中が二盗で二・三塁も木下は空振り三振、代打・髙橋周も空振り三振した。先発・大野が5回2失点で自身4連敗の4敗目(1勝)。

先発・大野雄大(35)は今季5度目の登板、試合前まで1勝3敗、防御率7.16。前回の8月3日・広島戦(マツダスタジアム)は5回を7安打3失点で負け投手、自身3連敗中。巨人戦通算で19勝25敗、本拠地・バンテリンドームで通算49勝を挙げていた。

大野は1回、丸を一ゴロ、吉川を中飛、ヘルナンデスも中飛とわずか7球で抑える立ち上がり。

スタメンは1番センター・岡林、2番サード・福永、3番レフト・カリステ、4番ライト・細川、5番ファースト・石川昂、6番ショート・村松、7番キャッチャー・木下、8番セカンド・板山、9番ピッチャー・大野のオーダーを組んだ。

巨人の先発・菅野はリーグトップタイ10勝(2敗)。1回、岡林は中飛、福永は三直、カリステは遊ゴロと3人で終わる。

大野は2回、先頭・岡本和に左中間にツーベース、大城卓の一ゴロで1死三塁から坂本にレフトへタイムリーを運ばれ1点を先制される。

2回の攻撃で1死から石川昂は右安打、村松は左安打で一・二塁も木下は三ゴロ併殺打に倒れる。

大野は3回、1番から始まる丸、吉川、ヘルナンデスを三者凡退に4回も岡本和、大城卓、坂本を3人で退ける。

4回の攻撃でカリステと細川はともに遊ゴロ、石川昂は右飛と三者凡退に終わる。

大野は5回、先頭・門脇にセンターオーバーのスリーベース、小林を二ゴロ、菅野を見逃し三振と2死を取るが丸にライトへタイムリーを弾き返され、0ー2となる。

さらに吉川に左安打で一・二塁からヘルナンデスにレフト前にヒットを飛ばされるがカリステがダイレクト送球し丸を本塁で封鎖し3失点目は防いだ。大野は5回を84球、6安打、1四球、3奪三振で降板。

5回の攻撃で1死から木下がセンター前に打球を飛ばすとヘルナンデスがスライディングキャッチの際に左手首を激しく痛める。ボールがこぼれ1死二塁となるが板山は空振り三振、代打・大島は右飛で得点を挙げれない。

6回は2番手・藤嶋が2死から坂本に四球、門脇に左安打も小林を三ゴロに抑えた。6回の攻撃は2死からカリステと細川の連打で二・三塁とするも石川昂は二飛に倒れた。

7回は3番手・齋藤が1死から丸にライト線にツーベース、吉川を一ゴロ、ヘルナンデスに代り途中出場・オコエを空振り三振に取った。

打線は7回1死から木下が左安打、板山は二ゴロ併殺打に仕留められた。8回は4番手・祖父江が走者を出すも無失点に抑える。

8回の攻撃も菅野の前に代打・ブライトは見逃し三振、岡林は左飛、福永は一邪飛と走者を出せない。

9回は5番手・福が2死一・三塁から代打・長野に一内安打タイムリーを打たれ、0ー3となっていた。