【中日】悪夢のサヨナラ負け 同率・最下位に転落...松山が9回無死満塁からオスナに悲痛V打を浴びる 細川の9回の同点弾は空砲

AI要約

中日はヤクルトに6度目のサヨナラ負けを喫し、現在5位タイに低迷している。連敗が続いており、勝利から遠ざかっている状況だ。

ヤクルトのオーダーや先発投手の成績、試合の展開を詳細に記載。特に梅津投手の苦しいピッチング状況が目立った。

試合は3回まで3ー3の同点だったが、梅津投手が4回にサンタナに本塁打を浴びて4失点し、勝ち越される展開に。最終的にはサヨナラ負けを喫した。

【中日】悪夢のサヨナラ負け 同率・最下位に転落...松山が9回無死満塁からオスナに悲痛V打を浴びる 細川の9回の同点弾は空砲

■プロ野球 ヤクルト5ー4×中日 (12日 神宮)

中日はヤクルトに今季6度目のサヨナラ負け、43勝56敗7分でヤクルトと同率の5位となった。敵地13連敗、7月2日・巨人戦(松本)から白星がない。4ー4で迎えた9回、5番手・松山が先頭・長岡にレフトへツーベース、西川のバントを松山が野選、村上に申告敬遠で無死満塁からオスナに決勝打を浴びた。

板山を登録抹消、石垣が登録即スタメン。1番センター・岡林、2番サード・福永、3番レフト・カリステ、4番ライト・細川、5番ファースト・石川昂、6番ショート・村松、7番キャッチャー・木下、8番セカンド・石垣、9番ピッチャー・梅津のオーダーを組んだ。

ヤクルトの先発・小川に1回、岡林は二ゴロ、福永は右飛、カリステは中飛と3人で終わる。

先発・梅津は今季12度目の登板、試合前まで2勝6敗、防御率3.86。前回の8月1日・ヤクルト戦(バンテリンドーム)は7回を6安打2失点で勝ち負けつかず。今季のヤクルト戦は3度目、0勝1敗、防御率3.21だった。

梅津は1回、先頭・岩田に四球、長岡に中安打、サンタナに四球で無死満塁の大ピンチを招く。村上を一ゴロ併殺打だがオスナに四球、2死満塁から太田に押し出し四球で1点を先制される。

2回の攻撃で先頭・細川が中安打も石川昂は二ゴロ併殺打、村松は空振り三振に倒れた。

梅津は制球が定まらない。2回1死から小川に左安打、岩田に四球、長岡に遊内安打で1死満塁からサンタナにライトへ2点タイムリーを飛ばされ、0ー3となる。

3回の攻撃で岡林がライト線にスリーベース、福永は一飛もカリステがレフト線にタイムリーツーベースを飛ばし、1ー3となる。

細川は二飛、だが石川昂が右中間にタイムリーツーベースを運び、続く村松はライトへタイムリーを弾き返し、3ー3の同点に追いつく。

だが直後、梅津は4回1死からサンタナに右中間スタンドへ12号ソロを放り込まれ、3ー4と勝ち越される。梅津は4回を103球、7安打、5四球、7奪三振の4失点(自責4)で降板。

5回は2番手・橋本が2死から走者を出すも後続を抑えた。

6回の攻撃で先頭・福永がツーベース、カリステの右飛で1死三塁とするが細川は空振り三振、石川昂は右飛で同点に追いつけない。

橋本は6回も続投し2死からサンタナに四球も村上を空振り三振に斬って取った。

7回の攻撃で先頭・村松がツーベース、木下の犠打で1死三塁も代打・田中の二直に三塁走者・村松が帰塁できず併殺となる。

7回は3番手・清水が三者凡退に抑えるが8回の攻撃は代打・大島、岡林、福永が出塁できない。

9回に細川の起死回生の16号ソロで同点に追い付いていた。