中日・マルティネスのヤクルト・岩田への死球を巡り両軍もみ合い…警告試合に

AI要約

ヤクルトと中日の試合で両軍がグラウンド内で乱闘が発生

中日がリードしていた9回無死の場面で死球が投じられ、選手間で口論が勃発

試合が一時中断され、警告試合として再開される事態となった

中日・マルティネスのヤクルト・岩田への死球を巡り両軍もみ合い…警告試合に

◇13日 ヤクルト―中日(神宮)

 試合中に両軍がグラウンド内に入り乱れて、声を荒げるシーンがあった。

 中日が2点をリードして迎えた9回無死。守護神・マルティネスがヤクルト8番・岩田の右手首付近に死球を与えた。岩田が治療のため、一塁ベンチに引き下がる際に、両軍が言い争い、グラウンドになだれ込む事態に。中日・立浪監督、ヤクルト・高津監督もベンチから飛び出した。

 責任審判で一塁塁審を務める笠原審判が「ただいまより、この試合を警告試合として再開いたします」と場内にアナウンスした。

 中日―ヤクルト戦では7月31日の同カード(バンテリンドームナゴヤ)で松木平が赤羽の左手に死球を与えて、赤羽が骨折していた。