長野日大・松橋監督「長野にはいない一流投手」と脱帽 夏の甲子園

AI要約

長野日大は青森山田に9-1で敗れた。試合後、松橋将之監督は試合の流れや青森山田の強さについてコメントした。

松橋監督は試合前に三回まで失点しないことを目標に掲げたが、エラーが相手に流れを与えてしまい、青森山田に逃げられたと語った。

青森山田のエース・関浩一郎投手に対する対策もしていたが、一流投手の力を感じる結果となり、全国レベルで通用するためには練習が必要だと振り返った。

長野日大・松橋監督「長野にはいない一流投手」と脱帽 夏の甲子園

 第106回全国高校野球選手権大会は第7日の13日、阪神甲子園球場で2回戦があり、長野日大が青森山田に1―9で敗れた。長野日大・松橋将之監督の試合後の主なコメントは次の通り。

 ◇長野日大・松橋将之監督

 三回までで失点しないことを目標にしていたが(三回に)二つのエラーで相手に流れが行ってしまった。逃さずしっかり点を取る青森山田の集中力と、点を取れる攻撃力がないと上では勝てないと教えてもらった。

 (青森山田の先発・関浩一郎投手は)この大会を代表する投手。速球の対策はしていたのでそれなりの打球は出たが、チャンスで一つ、二つギアが上がって押し切られた。低めが思った以上に伸びてくる。やっぱり一流投手のボールだった。残念ながら長野県にはこういうピッチャーがいないので、こういうところも含めて練習しないと全国では通用しない。