【甲子園】長野日大15年ぶり勝利ならず 長野大会無失点のエース左腕・山田羽琉が痛恨の夏初失点

AI要約

長野日大は15年ぶりに出場した全国高校野球選手権大会で青森山田に敗れ、15年ぶりの白星を逃した。

エース左腕・山田羽琉が今夏初失点し、チームは先制を許す。投手陣は勢いを止められず、青森山田に4失点を許す結果となる。

長野日大は最後の力を振り絞り、7回に1点を挙げるも、9対1で敗れて大会を終える。

【甲子園】長野日大15年ぶり勝利ならず 長野大会無失点のエース左腕・山田羽琉が痛恨の夏初失点

◆第106回全国高校野球選手権大会第7日目 ▽2回戦 青森山田9―1長野日大(13日・甲子園)

 15年ぶり2度目の出場となった長野日大は青森山田に敗れ、15年ぶりの白星とはならなかった。

 長野大会23回2/3を投げ無失点だったエース左腕・山田羽琉(3年)が3回に痛恨の今夏初失点で先制を許す。イニング途中から左翼の守備に回り、7回1死から再度登板。計5回1/3を5安打1奪三振2四死球4失点だった。2番手で登板した右腕・中島龍之介(3年)も3回2/3を6安打2奪三振2四球5失点と青森山田の勢いを止められなかった。

 0―9の7回2死一、二塁から代打の松本光世内野手(3年)が右前適時打を放ち1点をかえしたが力尽きた。