青森山田が長野日大を圧倒!集中打、本塁打、完投で快勝【24年・夏甲子園】

AI要約

青森山田が長野日大を9-1で破り、センバツ8強の勢いで2回戦に進出。

山田投手の2回までの無得点を振り切り、2死満塁から得点を重ねてリードを広げた。

関投手の力強い投球で1失点完投勝利を収め、青森山田が初戦突破。

青森山田が長野日大を圧倒!集中打、本塁打、完投で快勝【24年・夏甲子園】

<第106回全国高校野球選手権大会:青森山田 9ー1 長野日大>◇13日◇2回戦◇甲子園

 センバツ8強の青森山田(青森)が、長野日大(長野)を投打で勝り、前回出場の2017年に続き、初戦を突破した。

 長野日大の変則左腕、山田 羽琉投手(3年)に2回までは無得点も、2巡目となった3回に敵失、四球などで得た2死満塁から、橋場 公祐捕手(3年)が右前へ2点適時打を放って2点を先制。続く蝦名 翔人内野手(2年)が左越えの2点適時二塁打を放って4対0と突き放した。

 4回には1番の佐藤 洸史郎外野手(2年)が左越えへ大会第2号となるソロを放って完全にペースを握ると、7回には3連打などで4点を追加して勝負を決めた。

 先発の関 浩一郎投手(3年)はテンポよく、力強い速球をコーナーに投げ分けて1失点完投勝利。センバツからの成長を見せつけた。

 長野日大は、県大会6試合で失点2だった自慢の投手陣が序盤に打ち込まれ、初戦で甲子園を去った。