【甲子園】広陵が黒→白の新調ユニで白星「ゆで卵できますよ、黒は。体感温度10度違う」監督

AI要約

広陵が熊本工を2-1で破り、甲子園大会2回戦で勝利を収めた。

広陵は114年目の創部記念大会で、新調した白のユニホームを初めて披露。

暑さ対策のためにユニホームの色を白に変更し、爽やかな印象を披露した。

【甲子園】広陵が黒→白の新調ユニで白星「ゆで卵できますよ、黒は。体感温度10度違う」監督

<全国高校野球選手権:広陵2-1熊本工>◇12日◇2回戦

 創部114年目の広陵が、新調した白のユニホームで初戦を飾った。

 甲子園大会前に暑さ対策のためにユニホームのアンダーシャツや帽子、ヘルメットを従来の黒から白に変更。発案者の中井監督は「選手ファーストですよね。温度は違うし、ゆで卵できますよ、黒は。体感温度も10度は違います」と説明。重厚なスタイルから雰囲気が一変し「ますます爽やかですね」と笑い、高尾も「腕の暑さは変わった。暑さは軽減されている」と効果を実感していた。ただし指揮官は「考え方とか、広陵のプライドは全く変わっていません」とも強調した。2年連続25度目出場の広陵と、3年ぶり23度目出場の熊本工は今回が意外にも甲子園初対戦。“白広陵効果”も伝統校対決の白星を後押しした。