女子マラソン 2大会連続出場の一山麻緒は51位 涙で「日本背負って走れてうれしかった」

AI要約

女子マラソンが行われ、21年東京五輪8位の一山麻緒は2時間34分13秒で51位だった。

昨秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)2位の一山は苦しいレースの中、笑顔でフィニッシュした。

一山は日本や世界中の応援を感じながら走り、悔しい思いから抜け出し、感謝の気持ちでマラソンを完走した。

 ◇パリ五輪最終日 女子マラソン(2024年8月11日 パリ市庁舎─アンバリッド(廃兵院)の42・195キロ)

 女子マラソンが行われ、21年東京五輪8位の一山麻緒(資生堂)は2時間34分13秒で51位だった。

 昨秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)2位の一山は序盤から苦しいレースとなったが、最後は笑顔でフィニッシュした。

 レース後のインタビューは涙を流しながら答えた。

 ▼一山 走る前は凄く怖くて仕方がなかったんですけど、実際に走ってみて、日本の方はもちろん世界中の方にたくさん応援してもらって、日本って凄く世界中から愛されてるんだなと、そんな日本を背負って走れたことが凄くうれしかったです。東京五輪とは全然違って、これが本当の五輪なんだって走って肌で感じましたし、みなさんの応援が凄くうれしかったし、応援に背中を押してもらいました(3年間)振り返ると本当に悔しいことの方が多くて、悶々とした3年間だったんですけどけ、今日スタートラインに立って、走るときは苦しかったんですけど、応援ををもらってうれしい気持ちでマラソンを走ることができて、最後までありがたいなという気持ちでした。