五輪マラソン心臓破りの坂に「箱根駅伝にもない傾斜!?」の声 選手苦戦、日本人「見たことないぞ」
男子マラソンのパリ五輪は、過酷なコースで行われ、急な上り坂に日本人ランナーも驚きを隠せなかった。
視聴者からも「箱根駅伝にも無いような傾斜!」と驚きの声が上がっていた。
パリの美しい街並みを通過するコースは高低差が激しく、五輪史上最も過酷なコースと言われている。
パリ五輪は10日、男子マラソンがパリ市庁舎~アンバリッド(廃兵院)の42.195キロで行われた。レースの途中で現れた上り坂に日本人は「は、箱根駅伝にも無いような傾斜!?」「なんだこれ」などと衝撃を受けていた。
日本人はすぐに、お正月恒例の駅伝を思い出したようだ。男子マラソンの28キロ付近。突如として急な上り坂が現れた。見るからに凄まじい傾斜だ。苦しそうな表情を見せる選手もおり、懸命に上っていた。
ネット上の視聴者からは「は、箱根駅伝にも無いような傾斜!?」「なんだこれ、笑えない」「箱根の登りよりもキツいのかよ」「こんなの見たことないぞ」「TBS・赤坂の心臓やぶりの坂よりも傾斜が高くない?」「箱根5区かよ」「箱根や山岳系マラソンやってた人有利?」などと驚きの声が上がっていた。
ベルサイユ宮殿、ルーブル美術館、エッフェル塔など美しいパリの街並みを通過するコースで、五輪史上最も過酷なコースとも言われている。高低差は最大156メートルとアップダウンが激しい。