エチオピアのトラがマラソン男子で金 パリ五輪
AI要約
エチオピアのタミアト・トラがパリ五輪の陸上マラソン男子で金メダルを獲得し、五輪新記録を樹立した。
2位には東京五輪銅メダルのバシル・アブディが入り、3位には今年の東京マラソンを制したベンソン・キプルトが入った。
元世界記録保持者のエリウド・キプチョゲは途中棄権し、日本勢では赤崎暁が6位入賞するなど活躍した。
【AFP＝時事】パリ五輪は10日、陸上マラソン男子が行われ、エチオピアのタミアト・トラ（Tamirat Tola）が金メダルを獲得した。
トラは五輪新記録の2時間6分26秒でフィニッシュし、21秒差の2位には東京五輪銅メダルのバシル・アブディ（Bashir Abdi、ベルギー）が続いた。
3位には、今年の東京マラソン（Tokyo Marathon 2024）を制したベンソン・キプルト（Benson Kipruto、ケニア）がトラから34秒遅れで入った。
2022年の第18回世界陸上オレゴン大会（World Athletics Championships Oregon 22）を制していたトラは、負傷したシサイ・レマ（Sisay Lemma）に代わっての出場だった。
一方、元世界記録保持者で過去2大会で連続金メダルを獲得していたエリウド・キプチョゲ（Eliud Kipchoge、ケニア）は終盤を前に遅れ、30キロ過ぎに途中棄権となった。
日本勢では、赤崎暁（Akira Akasaki）が2時間7分32秒で6位入賞。大迫傑（Suguru Osako）は13位、小山直城（Naoki Koyama）は23位だった。【翻訳編集】 AFPBB News
