チェルシー、ポルトガル代表FWネト獲得で合意か。移籍金は100億円超えでウルブス史上最高額の売却に

AI要約

チェルシーは、ウォルヴァーハンプトンのペドロ・ネト獲得に向けて約5400万ポンドの契約で合意に至った。

移籍がメディカルチェックを経て決まる見込みで、ウルブス史上最高の売却額となる可能性がある。

チェルシーが選手+現金での交渉を試みたが拒否され、最終的に現金のオファーで合意に至った。

チェルシー、ポルトガル代表FWネト獲得で合意か。移籍金は100億円超えでウルブス史上最高額の売却に

チェルシーは、ウォルヴァーハンプトンのペドロ・ネト獲得に向けて約5400万ポンド(約101億円)にのぼる契約で合意に至ったようだ。『BBC』が伝えた。

現在23歳のネトは、母国ポルトガルのブラガの下部組織出身。2017年5月にトップチームデビューを果たすと、その後ラツィオへのレンタル移籍を経て、2019年8月にウルブスに加入した。移籍初年度から公式戦44試合出場5ゴール4アシストの成績を残してチームの勝利に大きく貢献し、昨季は負傷もありながらリーグ戦20試合に出場して2ゴール9アシストを記録していた。

そんなネトは約5400万ポンドにのぼる契約でチェルシーと合意に至ったようだ。『BBC』によれば、メディカルチェックを受け、移籍が決まることになると報道している。

チェルシーは今週初めに提示した選手+現金での交渉(ダトロ・フォファナとトレヴォ・チャロバーが交渉に加わっていた模様)が拒否され、木曜日の夜にも現金でのストレートオファーも断られていたが、最終的にウルブズと契約を結んだと伝えている。

この契約が成立すれば、ネトは昨夏4700万ポンド(約88億円)でサウジアラビアのアル・ヒラルに移籍したルベン・ネヴェスに続いて、ウルブス史上最高の売却額となるようだ。