チェルシーMFギャラガー、A・マドリード移籍へ加速 移籍金は約67億円、5年契約で合意との報道

AI要約

イングランド代表MFコナー・ギャラガーがアトレティコ・マドリード移籍に向けてメディカルチェックを受ける見通しで、移籍金は4200万ユーロと報じられている。

チェルシーでプレーするギャラガーは定位置をつかんでいたが、長期の契約延長を望んでいたにも関わらずオファーを断り、放出されることになった。

下部組織出身の選手の移籍は財務規則を守るためにクラブが行っている普遍的な現象であり、マレスカ監督もその必要性を認識している。

チェルシーMFギャラガー、A・マドリード移籍へ加速 移籍金は約67億円、5年契約で合意との報道

チェルシーに所属するイングランド代表MFコナー・ギャラガーはアトレティコ・マドリード移籍に向けて、現地時間水曜日にもメディカルチェックを受ける見通しだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』やジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏などが伝えている。

アトレティコ・マドリードへの移籍が取り沙汰されてきたギャラガーが、現地時間8月7日にメディカルチェックを受ける見通しだという。ロマーノ氏によると、アトレティコ・マドリードは4200万ユーロ(約67億円)という移籍金でチェルシーと合意しており、同選手とは5年契約を結ぶ見通しだ。

現在24歳のギャラガーは、クリスタルパレスへのローン移籍を経て2022年7月にチェルシーのトップチームに登録され、2022-23シーズンは公式戦45試合出場と定位置の座をつかんだ。そして昨シーズンは、1試合の出場停止を除く公式戦50試合すべてに出場し、7ゴール9アシストという成績を残した。

また、ギャラガーは契約延長のオファーをチェルシーから2度にわたり提示されていたが、長期の契約延長を望んでいた同選手は、これらのオファーを断っていたという。

なお、エンツォ・マレスカ監督は、ギャラガーといった下部組織出身の選手が放出されている状況について「チェルシーだけの問題ではない。すべてのクラブが、財務規則を守るために下部組織出身の選手を売却せざるを得ないのが現状だ」と語っていた。