角田大河騎手が死去 デビュー3年目21歳 8月3日からの騎乗停止中

AI要約

21歳の若手騎手、角田大河が急逝したことがJRAから発表された。

角田は競馬一家の出身で、デビュー以来注目を集め、重賞初勝利も果たしていた。

しかし、過去には不適切な行為による騎乗停止処分を受けた経歴があった。

角田大河騎手が死去 デビュー3年目21歳 8月3日からの騎乗停止中

 JRAは8月10日、角田大河騎手(21)=栗東・石橋守厩舎=が死去したことを発表した。

 元騎手の角田晃一調教師=栗東=を父に持ち、兄・大和=栗東・角田晃一厩舎=も騎手という競馬一家に育った。22年3月に石橋守厩舎所属でデビュー。初騎乗から1、2Rをいきなり連勝と存在感を示し、1、2年目はともに36勝をマークした。2年目の23年3月には、毎日杯のシーズンリッチで重賞初勝利。今年もここまで18勝と着実に白星を伸ばしていた。

 同騎手は8月1日の夜、函館競馬場の馬場内に自身が運転する自動車で侵入し、芝コースを損傷させた。同日に函館市内で開催されていた花火大会を見るためと説明していたが、JRAは重大な非行行為にあたるとし、8月3日から騎乗停止処分を科していた。また、23年には競馬開催中におけるスマートフォンの不適切使用で、同5月13日から6月11日まで30日間(開催10日間)の騎乗停止処分を受けた。

◆相談窓口 厚生労働省のホームページで紹介している主な悩み相談窓口は以下の通り。

 ▼いのちの電話

 (0570)783556(午前10時~午後10時)

 (0120)783556(午後4時~午後9時、毎月10日は午前8時~翌日午前8時)

 ▼こころの健康相談統一ダイヤル

 (0570)064556(対応の曜日・時間は都道府県により異なる)

 ▼よりそいホットライン

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