「19秒7で走る病人って何者だよ...」陸上200mノア・ライルズがコロナ陽性だったとの報道にファン衝撃【パリ五輪】
アメリカの陸上選手、ノア・ライルズがパリ五輪の200メートル競技で銅メダルを獲得した後、コロナ陽性であることが報じられた。
ライルズはレース直後に倒れ、陽性が判明したことからメディカルスタッフに運ばれたという。しかし、彼は銅メダルを獲得できたことを誇りに思っていると述べた。
ファンからは心配の声も上がっており、今後のリレーへの影響や、19秒7で走るという驚異的なパフォーマンスなどについても議論が広がっている。
現地8月8日、パリ五輪陸上200メートルで銅メダルに輝いたノア・ライルズ(アメリカ)がコロナ陽性で出場していたとの報道があった。
100メートルで金メダルを獲得したライルズは2冠を目指して臨んだ200メートルだったが、金メダルを獲得したレツィレ・テボゴ(ボツワナ)の19秒46から0.24秒差の銅メダルだった。
英紙『The Sun』によると、ライルズはレース直後に倒れこみ、メディカルスタッフに運ばれ車椅子に乗せられたのはコロナ陽性だったからだと報じた。また、ライルズは6日朝に目覚めた際に異変に気付き、医師に診断を依頼したところ陽性が判明したという。
ライルズは「ここに来て銅メダルを獲れたことを、これほど誇りに思ったことはありません。前回のオリンピックではとてもがっかりしましたが、今回はこれ以上ないほど誇りに思っています」と同じく銅メダルに終わった東京大会と比較して今回の結果を振り返った。
この報道にファンからは、
「コロナで銅メダル獲ったのかよ」
「やっぱりコンディション悪かったんだ」
「19秒7で走る病人って何者だよ...」
「リレーどうするんだろう、心配だ」
といった声があった。
構成●THE DIGEST編集部