「マジで強えぇぇ」「第2の霊長類最強女子」レスリング藤波朱理、吉田沙保里”超え”の公式戦137連勝での金メダルに早朝の列島愕然【パリ五輪】

AI要約

20歳の藤波朱理がパリ五輪レスリング女子フリースタイル53キロ級で金メダルを獲得し、無敗記録を維持した。

藤波は完勝劇を見せ、相手を圧倒してテクニカルスペリオリティ勝ちで試合を制した。

視聴者からも強さに賞賛が相次ぎ、日本女子レスリング界に新たなヒロインが誕生した。

「マジで強えぇぇ」「第2の霊長類最強女子」レスリング藤波朱理、吉田沙保里”超え”の公式戦137連勝での金メダルに早朝の列島愕然【パリ五輪】

 文字通りの”最強”を証明した。

 現地8月8日、パリ五輪はレスリング女子フリースタイル53キロ級決勝が行なわれ、20歳の藤波朱理がエクアドル選手と対戦。10-0で完勝し、五輪初出場ながら金メダルに輝いた。中学2年から続く連勝記録を「137」に伸ばす異次元の無敗記録も継続。圧巻の内容で、一気に頂点まで駆け上がった。

 まさに完勝劇だ。果敢にタックルを仕掛け、相手の両足をとってバックをとりまず2点を先取。その後も順調にポイントを奪い、第1ピリオドを6-0でリードする。開始直後も2点を奪い、第2ピリオド開始わずか37秒でテクニカルスペリオリティ勝ちで決着をつけた。

 藤波は勝利を飾ると、コーチと抱きつき喜びが爆発。マット中央で日の丸を誇り高く掲げた。

 

 初出場とは思えない風格の勝ちっぷりに、深夜の日本列島は大興奮。日本時間9日の午前4時過ぎに行なわれた試合を見守った視聴者は「マジで強えぇぇぇ」「第2の霊長類最強女子」「バケモノ級だな、この子は」「圧倒的な試合」「鬼強い」「俊敏な動きで背後を取るレスリング、凄い!」などなど、あまりの強さに脱帽。大舞台で最強を証明した、日本女子レスリング界のニュー・ヒロインに喝采が飛び交った。

構成●THE DIGEST編集部