米国のライルズ、コロナ明かす 陸上男子200m銅メダル

AI要約

ライルズ(米国)は200メートルで3位にとどまり、新型コロナウイルス検査で陽性となったことを明かし、選手村を出てホテルに滞在している。

棄権の考えはなく、コロナの中で銅メダルを獲得し、誇りに思っていると述べた。

影響はあったが、成績に満足していると話している。

 ライルズ(米国)は得意の陸上男子200メートルで東京大会と同じ3位にとどまり、昨年の世界選手権に続く短距離2冠はならなかった。

 決勝のレース後はしばらくあおむけのまま。マスク姿で取材ゾーンに現れ、100メートルを制した2日後の6日、新型コロナウイルスの検査で陽性になったと明かした。

 選手村を出てホテルに滞在しているという。棄権の考えはなく、7日の200メートル準決勝は組2着で通過していた。「間違いなく影響はあったが、コロナの中で銅メダルを獲得でき、これ以上誇りに思うことはない」と語った。(共同)