「最高に楽しい6分間でした」金メダルの日下尚、名前の由来となったレジェンドの“名言”を踏襲…「用意してたわね」「パクっとるやん笑」ネット沸く【パリオリンピック・レスリング】

AI要約

日本の日下尚がパリ五輪レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級で金メダルを獲得した。

日下は逆転勝利を飾り、日本男子史上初の金メダルを手にした。

日下の高橋尚子選手を彷彿させるコメントにネット上も反響を呼んでいる。

「最高に楽しい6分間でした」金メダルの日下尚、名前の由来となったレジェンドの“名言”を踏襲…「用意してたわね」「パクっとるやん笑」ネット沸く【パリオリンピック・レスリング】

◇7日 パリ五輪 レスリング男子グレコローマンスタイル77キロ級決勝(シャンドマルス・アリーナ)

 五輪初出場の日下尚(23)=三恵海運=が、ジャドラエフ(カザフスタン)を5―2で下し、金メダルを獲得した。先に2点を取られたが、第2ピリオド開始直後に相手を投げて崩し、一気に4点を奪って逆転。その後、さらに1点を加えるなど相手に付け入る隙を与えず、この階級では日本男子史上初となる金メダルもたらした。

 日下は会場でのインタビューで「夢を見ているようです。最高に楽しい6分間でした」と喜びを表現。自身の名前「尚」の由来となった2000年シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんが同五輪で残した「すごく楽しい42キロでした」という名言を踏襲。その後、実況したアナウンサーが「言おうと思っていたんでしょうね」と言うと解説した元レスリング男子55キロ級2010年広州アジア大会覇者の長谷川恒平さんは「温めていましたね。絶対楽しくはなかったと思いますけどね」と笑った。

 ネットも日下の“名言”に即反応。X(旧ツイッター)では「『最高に楽しい6分間でした!』は絶対に高橋尚子(名前の由来)とかけて用意してたわね日下w」「絶対に言ってやる!と決めてたんだろうな。カッコいい~★」「日下選手高橋尚子さんのコメントパクっとるやん笑」「『とっても楽しい6分間でした!』って緊迫した試合の後言おうと考えてたの面白すぎるよ!」などのコメントが相次いだ。