【パリ五輪】「金メダルしか見えていない」初のオリンピックで決勝進出の日下尚が頂点へ意気込み【レスリング男子グレコローマン77kg級】

AI要約

日下尚がパリオリンピックレスリング男子グレコローマンスタイル77kg級で決勝進出を果たす。

日下はオリンピック初出場で銀メダル以上を確定させる快挙を達成。

明日の決勝に向けて、日下は金メダルに向けて意気込む。

【パリ五輪】「金メダルしか見えていない」初のオリンピックで決勝進出の日下尚が頂点へ意気込み【レスリング男子グレコローマン77kg級】

 日本時間8月7日(日付は以下同)、パリオリンピックのレスリング競技がシャン・ド・マルス・アリーナで行なわれ、日本代表の日下尚が男子グレコローマンスタイル77kg級の準決勝に出場。マルハス・アモヤン(アルメニア)に3-1で勝利し、決勝進出を果たした。

 自身初となるオリンピックの舞台で銀メダル以上を確定させた日下。試合後のインタビューでは「自分の目標は決勝なんで嬉しくないと言いたいところだけど、めちゃくちゃ嬉しいです」と喜びを語った。

 

「前に出るレスリングでしか自分は勝負できないんですけど、この試合はめちゃくちゃきつくて、残り2分くらいもマジできつかった。でも今までもオリンピックのためにきつい練習を乗り越えてきたので、そこは気持ちで踏ん張りました」と試合を振り返った日下。

 明日の決勝に向けては「金メダルしか見てないし、銀だと日本に帰れないので。大応援団も来てくれていますし、しっかり切り替えて、相手の研究をして、明日に備えたいと思います」と意気込んだ。

構成●THE DIGEST編集部