【関屋記念】ディスペランツァ 手応え楽に追走、吉岡師「重量は有利ですが古馬の胸を借りるつもりで」

AI要約

春のアーリントンC勝ちの3歳馬ディスペランツァは坂路でカールスタードと併せ馬し、楽な手応えで勝利。吉岡師は今回の調教の良さと前走の教訓を踏まえてチャレンジの意気込みを見せている。

前走のNHKマイルCでは前をカットされて力を出し切れず、今回は重量の有利さを生かして古馬に挑む姿勢。成長が期待され、末脚の鋭さも魅力。

重量の利を活かし、古馬を一蹴するか注目されるディスペランツァ。期待の若手馬の活躍が楽しみだ。

 春のアーリントンC勝ちの3歳馬ディスペランツァは坂路でカールスタード(3歳1勝クラス)と併せ馬。楽な手応えで追走し、首差先着。時計は4F56秒6~1F13秒4。

 吉岡師は「1週前(坂路4F51秒3~1F11秒8)に強い調教をしているので、しまいの反応を…。感じは良かったですよ。前走(NHKマイルC7着)はこれからという時に前をカットされて力を出せず。今回、重量は有利ですが古馬の胸を借りるつもりで」とチャレンジャーの立場を強調。春からの成長が見込め、末脚の鋭さもある。重量の利を生かし、古馬を一蹴するか。