インド女子選手計量失格、連盟が異議申し立て パリ五輪レスリング

AI要約

インドのレスリング選手が体重超過で決勝で失格となる

インドのレスリング連盟が異議申し立てを行う

金メダル有力候補の失格で国内に衝撃

インド女子選手計量失格、連盟が異議申し立て パリ五輪レスリング

【AFP=時事】パリ五輪、レスリング女子50キロ級決勝の計量で、インドのビネシュ・フォガト(Vinesh Phogat)が体重超過のため計量失格となったことに対し、同国レスリング連盟(WFI)は7日、異議を申し立てた。

 世界選手権で銅メダルを獲得した実績のあるフォガトは、決勝で米国のサラ・ヒルデブラント(Sarah Hildebrandt)と対戦予定だったが、この日の計量をクリアできなかった。

 WFIはフォガトの失格の決定を再考するよう、統括団体の世界レスリング連合(UWW)に異議を申し立てている。

 同国オリンピック協会は、「チームは夜通し最善を尽くしたが、今朝の計量では50キロを数グラム上回った」と述べていた。

 3度目の五輪出場となったフォガットは金メダル獲得の有力候補とみられており、インド国内でも衝撃が広がっている。1回戦では東京五輪金メダリストの須崎優衣(Yui Susaki)を下し、勝ち上がっていた。【翻訳編集】 AFPBB News