「競技人口考えるとすごい!」好調フェンシング、大トリ男子フルーレ団体は「金」パリは金2銀1銅2のメダル5個

AI要約

日本がフェンシング男子フルーレ団体で史上初の金メダルを獲得し、パリ五輪を締めくくった。

試合展開や選手の活躍を細かく解説し、日本が逆転勝利を収めた様子が伝えられた。

フェンシング人気が高まり、SNSでは#フェンシング男子フルーレ団体がトレンド入りした。

「競技人口考えるとすごい!」好調フェンシング、大トリ男子フルーレ団体は「金」パリは金2銀1銅2のメダル5個

◇4日 パリ五輪 フェンシング男子フルーレ団体決勝 日本45―36イタリア(グランパレ)

 世界ランキング1位の日本(飯村一輝、敷根崇裕、松山恭助、永野雄大)が、同2位のイタリアを45―36で破り、同種目で日本勢史上初の金メダルに輝いた。今大会、フェンシングのメダルは5つ目となった。

 団体戦は1試合3分の9試合で先に45点取ったチームが勝利。日本は第5試合終了時点で23―25と追いかける展開だったが、第6試合でチーム最年少の20歳の飯村が1人で7点を稼いで逆転して流れをつくると、第8試合でリザーブの永野が圧巻プレーで連続5点を挙げて40―34とリードを広げた。最後はフルーレ個人銅メダルの飯村が相手に反撃を許さずに勝ち切った。

 今大会好調の日本は、男子エペ個人の加納虹輝が金、男子エペ団体が銀、女子フルーレ団体、女子サーブル団体で銅を獲得。フェンシング最後の種目で”大トリ”を務めた男子フルーレ団体が金メダル獲得という最高の形でパリ五輪を締めくくった。

 メダルラッシュのフェンシングにX(旧ツイッター)では「#フェンシング男子フルーレ団体」がトレンド入り。「フェンシングの競技人口、6千人くらいでこの結果は出来過ぎですね」「フェンシングめっちゃ面白かったな、解説なくても楽しめるようにもっと勉強しようと思った」「もう一緒にフェンシング観られないの寂しすぎ オリンピックが終わりに近づく………」「フェンシング勢すごいな」などのコメントが並んだ。