【五輪代表】細谷真大ら帰国「細谷の1ミリ」ゴール取り消し悔やむ「理想に近いゴールだった」

AI要約

スペインに敗れたサッカー男子日本代表が帰国し、細谷真大選手がVARの介入でのゴール取り消しを悔やむ一方、次のW杯に向け準備を進める意気込みを見せた。

日本サッカー協会は4年後のロサンゼルス五輪の監督人事に向けて準備を進める一方、条件や競合を考慮して慎重に選ぶ方針を示した。

【五輪代表】細谷真大ら帰国「細谷の1ミリ」ゴール取り消し悔やむ「理想に近いゴールだった」

 2日の準々決勝でスペインに敗れたサッカー男子日本代表が4日、羽田空港に帰国した。

 スペイン戦でビデオ・アシスタントレフェリー(VAR)の介入でオフサイドとなりゴールを取り消されたFW細谷真大(23=柏)は「練習で繰り返していた形で理想に近いゴールだった」と「細谷の1ミリ」を悔やんだ。フィジカル面では対等に渡り合えた手応えを持つも「ゴール前の質は高める必要がある」と課題を掲げ「悔しさは残っているので、W杯の舞台でしっかり晴らしたい」と上を見据えた。日本サッカー協会の山本昌邦NDは、4年後のロサンゼルス五輪の監督人事に、来年5月のU-20W杯後に手続きを踏んで選んでいく方針を明かした。その一方で「優秀な監督はJリーグを含め競合になる。条件的なことも含めて精査する必要がある」と早い準備の必要性も口にした。