【甲子園】西日本短大付 吉田輝星の弟がエースの金足農と初戦対決「成長できるきっかけに」

AI要約

第106回全国高校野球選手権大会が開幕し、金足農と西日本短大付が対戦。金足農は前大会で準優勝し、現エースは吉田輝星の弟である大輝投手。西日本短大付は勝利を目指し練習に励む。

西村監督は金足農を尊敬し、それを乗り越えることでチームや自身の成長につなげたいと意気込む。

2度目の全国制覇を目指す西日本短大付は、大会での成長を期待している。

【甲子園】西日本短大付 吉田輝星の弟がエースの金足農と初戦対決「成長できるきっかけに」

 第106回全国高校野球選手権大会は7日、甲子園球場で開幕する。第3日の第2試合に金足農(秋田)と対戦する西日本短大付(福岡)は5日、北神戸田園スポーツ公園で守備練習や打撃練習に励んだ。

 金足農は2018年の第100回大会で「金農旋風」を巻き起こして準優勝。当時のエース・吉田輝星(オリックス)の弟・大輝投手(2年)が現チームのエースとして君臨している。西村監督は「データとか試合の録画とかを、今集めてるところなのですが、吉田(大輝)くんだけではなくて、金足農業さんは素晴らしいチーム作りを監督がされてるので、少しでもそういうチームに食らいついて吸収し、また自分たちの力がもっと出せるように残りの時間をやれたらなというふうに思います」と意気込んだ。

 その上で「そういう(準優勝した)チームに勝ったらもっとね、子供たちも、私も自信になりますし、今回の大会でみんなが成長できるきっかけになるんじゃないかなと思っています」と期待を込める。狙うは1992年以来となる2度目の全国制覇だ。