卓球・早田ひな、痛めた左腕のフォアハンド光る 日本女子団体1回戦でポーランドに勝利【パリオリンピック】

AI要約

日本は1回戦でポーランドと対戦し、3―0で勝利し準々決勝進出。

早田ひなと平野美宇がダブルスで活躍し、第1試合を勝利。

張本美和と平野がシングルスで勝利し、日本が好発進を切った。

卓球・早田ひな、痛めた左腕のフォアハンド光る 日本女子団体1回戦でポーランドに勝利【パリオリンピック】

◇5日 パリ五輪 卓球女子団体

 日本は1回戦でポーランドと対戦。3―0で勝利し、準々決勝に駒を進めた。

 第1試合はシングルスで利き手の左腕を痛めながらも銅メダルを獲得した世界ランキング5位の早田ひな(日本生命)と同13位の平野美宇(木下グループ)がダブルスで出場。第1ゲームを先取し、第2ゲームは落として1―1となった。しかし、第3ゲーム、第4ゲームともに2点差の熱戦を制し、第1試合の勝利を決めた。早田の痛めた左腕を感じさせないフォアハンドが光った。

 第2試合は世界ランキング7位の張本美和(木下グループ)がシングルスで出場。相手選手を全く寄せ付けない試合運びでストレート勝利。第3試合には平野がシングルスで出場し、こちらも相手を圧倒。1ゲームも落とすことなく勝ち、日本が勝ち上がりを決めた。

 卓球女子団体は1チーム3人で構成され、ダブルス1試合とシングルス4試合を組み合わせた5試合のうち、3試合を先取したチームが勝利となる。4大会連続のメダル獲得、初の金メダルに向けて好発進を切った。(写真はAP)