【MLB】カブスが同地区カージナルスに勝ち越し 鈴木誠也・ヌートバーがそれぞれヒットを放つ

AI要約

カブスはカージナルスを6対2で破り、4連戦を3勝1敗で勝ち越しに成功。

ジャスティン・スティールが好投し、マイルズ・マイコラスを打ち破る。

鈴木誠也が打率.274、OPS.841の成績で勝利に貢献。

【MLB】カブスが同地区カージナルスに勝ち越し 鈴木誠也・ヌートバーがそれぞれヒットを放つ

 日本時間8月5日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでの同地区カージナルス4連戦の4戦目を迎え、6対2で勝利。このカード3勝1敗とし、勝ち越しに成功した。カブス先発のジャスティン・スティールは7回途中99球を投げ被安打3、奪三振6、失点2の好投で日本時間7月12日以来の白星3勝目(5敗)を挙げた。カージナルス先発マイルズ・マイコラスは5回途中、被安打8、奪三振3で9敗目(8勝)を喫した。

 カブス先発スティールは3回表、先頭のラーズ・ヌートバーにセンターへのヒットを許すと、1番メイソン・ウィンに9号2ランを浴び2点を先制される。しかし、4回から6回は三者凡退に抑えスコアボードに0を並べると、7回途中まで投げ、先発としての役割をきっちりと果たす。打線は4回裏、ヒットで一死2・3塁とすると、7番ダンズビー・スワンソンの内野ゴロの間に1点を返す。そして次のピート・クロウ=アームストロングの打席でカージナルス先発のマイコラスのボークによりもう1点を返し、この回同点に追いつく。続く5回裏にタイムリーと犠牲フライ、6回裏にマイク・トークマンの6号ソロとミゲル・アマヤの4号ソロでリードを広げ6対2とする。その後は、ポーター・ホッジ、タイソン・ミラー、ジュリアン・メリーウェザーがカージナルス打線を0に抑え、カブスが勝利しカード勝ち越しを決めた。

 カブスの鈴木誠也は「3番・右翼」でスタメン出場。2打数1安打。二つの四球を選び合計で3回出塁し、チームの勝利に貢献した。今季の打撃成績は打率.274、OPS.841となっている。一方、昨日決勝点となる犠牲フライを放ったカージナルスのヌートバーは「8番・中堅」で2試合ぶりのスタメン出場。第1打席でヒットを放ち3打数1安打の結果だった。今季の打撃成績は打率.234、OPS.712となっている。