【ゴルフ】丸山茂樹監督 松山英樹の銅メダルを〝呪い〟でアシスト?「写真を撮っておいたんだけど…」
ゴルフ日本代表の丸山茂樹監督がパリ五輪ゴルフ男子の銅メダル獲得を祝福し、呪いをかけるという珍作戦を明かした。
丸山監督は願掛けの一環として、失速したジョン・ラームやローリー・マキロイなどの競技者に呪いの対象を挙げた。
ゴルフが五輪競技に復活して初めて男子メダルを獲得した丸山監督の斬新な作戦が功を奏した。
ゴルフ日本代表の丸山茂樹監督(54)が〝珍作戦〟を敢行していた。
丸山監督は、4日に最終日を迎えたパリ五輪ゴルフ男子で銅メダルを獲得した松山英樹(32=LEXUS)を歓喜の涙で祝福。報道陣の取材に応じた時には、冗談めかしてこんなことも口にした。「メダルのニオイのある選手は写真を撮っておいたんだけど、自分とね。〝呪い〟をかけようとね。9人くらいと。当たっていたね」と笑みを浮かべた。
願掛けの一種だろう。丸山監督は名前こそ挙げなかったが、一時独走しかけたものの、後半に失速して5位だったたジョン・ラーム(スペイン)や後半開始から5連続バーディーで追い上げたが、16番のダブルボギーでメダルに届かなかった同じく5位のローリー・マキロイ(アイルランド)も含まれていると思われる。
ゴルフが五輪競技に復活した2016年リオデジャネイロ五輪から代表監督を務め、男子のメダルは今回が初めて。結果的には〝呪い〟の効果もあったかもしれない。