【ゴルフ】松山英樹が金メダルへ前進 18番でまさかのダボも第2Rホールアウト時も首位キープ

AI要約

松山英樹は2日目のゴルフ競技で首位タイでホールアウトした。中島啓太は順位を下げて通算2アンダーで終えた。

松山英樹は前半ほぼ完璧なプレーを見せ、逆転された後も集中力を切らさず首位タイに立った。しかし、最終ホールでトリプルボギーを叩いた。

松山英樹は金メダルに向けて確実に近づいている。

【ゴルフ】松山英樹が金メダルへ前進 18番でまさかのダボも第2Rホールアウト時も首位キープ

<パリオリンピック(五輪):ゴルフ>◇2日◇男子第2ラウンド◇ゴルフナショナル

 単独首位から出た松山英樹(32=LEXUS)は7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの68で回り、通算11アンダー131で、首位タイでホールアウトした。29位から出た中島啓太(24)は通算2アンダーでホールアウト時、32位に順位を下げた。

 単独首位を守って迎えた最終18番パー4にトラブルが待っていた。第1打を大きく右に曲げて深いラフにはまった。グリーンを狙った第3打は池ポチャするなどトリプルボギー。首位タイで第2ラウンド(R)を終えた。

 18番まではほぼ完璧なゴルフだった。前半で前回大会覇者シャウフェレ(米国)に逆転されて首位を譲った。嫌な流れになりそうだったが、集中力を切らさない。10番から連続バーディーで首位に並ぶと、16番パー3で約8メートルをねじ込んで、再び単独首位に立った。17番パー4も連続バーディーを奪取した。

 最終18番パー4こそ、今大会初のピンチでダブルボギーもホールアウト時には首位をキープ。残り2日、確実に金メダルへ近づいている。