【競泳】池江璃花子が医務室へ「立ちくらみっぽくなって…」女子400mメドレーR5位入賞後

AI要約

日本の池江璃花子が競泳女子400メートルメドレーリレーで5位入賞し、レース後に医務室に運ばれた

池江は最後のレースとなった400メートルメドレーリレーでアンカーを務め、自身の力を出し切って挑戦した

レース後のインタビューでは、池江が3年間の苦労を乗り越えて楽しいと感じられたことに満足している様子が伝わる

【競泳】池江璃花子が医務室へ「立ちくらみっぽくなって…」女子400mメドレーR5位入賞後

<パリオリンピック(五輪):競泳>◇4日◇女子400メートルメドレーリレー決勝◇ラデファンス・アリーナ

 【パリ4日(日本時間5日)=松本航】パリ五輪(オリンピック)の競泳女子400メートルメドレーリレーで5位入賞を果たした日本の池江璃花子(24=横浜ゴム)が、レース後に医務室に運ばれた。村松さやか総監督は「ふらっとなって倒れた状態。本人は『(取材を)待っている間に立ちくらみっぽくなって…』と言っていました。原因なども調べてもらっている。状況が分かれば、ご報告させてもらいます」と説明した。

 池江は今大会最後のレースとなった400メートルメドレーリレーにアンカーで出場。3分56秒17の5位入賞に貢献し、レース直後のインタビューでは「隣のフランスの選手と競るだろうと思っていたんですけれど、最後はみんなのことを思って、全力で上げて、自分の理想としているタイムではなかったと思うけれど、それでも今の自分の力は出し切った。最後にこうしてみんなで笑顔で終われること、東京(五輪)から大変な3年間だったけれど、楽しいと思えるのが一番だと思うので、本当に良かったです」と振り返っていた。