女子400Mメドレーリレーで日本は5位

AI要約

日本女子競泳チームは、パリ五輪での活躍に関する要約です。鈴木聡美や平井瑞希、池江璃花子の成績や今後の展望が述べられています。

鈴木聡美は33歳という高齢で競泳に挑み、大会での成績や今後の意向が記載されています。また、平井瑞希と池江璃花子もそれぞれの活躍や課題、将来展望について触れられています。

池江璃花子は個人競技とリレーで活躍し、練習の成果を示す結果を残しました。将来の完全復活への意欲や次回大会に向けた展望が示唆されています。

女子400Mメドレーリレーで日本は5位

◆パリ五輪 第10日 ▽競泳(4日、ラデファンス・アリーナ)

 女子400メートルメドレーリレー決勝で、日本(白井璃緒―鈴木聡美―平井瑞希―池江璃花子)は5位だった。

 今大会、鈴木聡美(ミキハウス)と平井瑞希(ATSC.YW)、池江璃花子(横浜ゴム)は、個人種目にも出場。競泳史上最年長の33歳、鈴木は100、200M平泳ぎに出場し、200Mでは12ぶりの決勝進出。8位で準決勝を突破しながら、4位まで順位を上げた。200M後には現役続行も宣言。“年齢という概念を覆す”挑戦はまだ続く。

 五輪初参戦だった17歳の平井は、100Mバタフライで決勝に進出。初五輪でレース3本を泳ぐ貴重な経験をしたが、目標だった「日本新記録でのメダル獲得」には至らなかった。決勝でスタートのミスをするなど、不完全燃焼のまま終えたパリ五輪。4年後の女子エース候補として、更なる進化を遂げる。

 そして池江璃花子は、2大会ぶりに個人で五輪の舞台に戻ってきた。本命の100メートルバタフライでは準決勝敗退に終わったものの、終盤のアンカーを務めたリレーでは自由形で53秒前半で泳ぐなど、昨秋からオーストラリアに渡って積んで来た練習の成果も見えた今大会。勝負の本番を見据える28年ロス五輪で、完全復活を遂げる。