バドミントン・山口茜、世界1位のアンセヨンに粘りのプレーも黒星 3大会連続で準々決勝敗退【パリオリンピック】

AI要約

3日、パリ五輪バドミントン女子準々決勝で、山口茜がアンセヨンに敗れる。

山口は過去3度の五輪で準々決勝で敗退し、今大会も敗れる。

山口は昨年からの怪我に苦しんだが、準々決勝進出を果たした。

バドミントン・山口茜、世界1位のアンセヨンに粘りのプレーも黒星 3大会連続で準々決勝敗退【パリオリンピック】

◇3日 パリ五輪 バドミントン女子準々決勝

 元世界ランキング1位の山口茜(再春館製薬所)が世界1位のアンセヨン(韓国)と対戦し、1―2で敗れた。午前8時30分開始の試合ながら,日韓のライバル対決に会場は熱狂した。

 自身3度目の五輪となる山口は、長いラリーの展開となった第1セットを21―15で先取した。第2セットは17―21で落とした。第3セットは粘りのプレーを見せるも、8―21で奪われた。五輪は3大会連続でいずれも準々決勝で敗退した。

 山口は6月のインドネシア・オープンで右臀部(でんぶ)を痛めるなど昨年からけがに苦しめられた。3度目の五輪に向けては「楽しむ」をテーマに臨んだ。今大会も体調は万全ではないものの粘り強いプレーで準々決勝まで駒を進めた。(写真はAP)