リネールが最多4個目の金 パリ五輪柔道男子100キロ超級制す

AI要約

フランスのテディ・リネールは柔道男子100キロ超級で韓国の金民宗に勝利し、五輪金メダルを獲得した。

テディ・リネールは柔道競技史上初の四つ目の五輪金メダルを獲得し、個人種目では史上2人目の快挙を達成した。

2008年の北京五輪で銅メダルから始まり、12年のロンドン五輪と16年のリオデジャネイロ五輪で連覇を果たし、再び五輪金メダルを手にした。

【AFP=時事】パリ五輪は2日、柔道男子100キロ超級が行われ、フランスのテディ・リネール(Teddy Riner)は決勝で韓国の金民宗(Kim Min-jong)に一本勝ちし、優勝を飾った。

 通算4個目となる五輪金メダル獲得は柔道競技では史上初めてで、個人としての金メダル三つは、1996年アトランタ五輪から3連覇を果たした野村忠宏(Tadahiro Nomura)に続いて史上2人目となった。

 五輪デビューの2008年北京五輪で銅メダルに終わった後、12年のロンドン五輪と16年のリオデジャネイロ五輪で連覇を達成したリネールは、3年前の東京五輪で再び銅メダルにとどまったが、混合団体で優勝を飾った。【翻訳編集】 AFPBB News