柔道男子・斉藤立、韓国選手に一本負け決勝進出ならず3位決定戦に回る【パリオリンピック】
柔道男子100キロ超級で斉藤立が金民宗に一本負けし、親子金メダルを逃した。
斉藤は3位決定戦に回ることになり、世界ランク6位で2022年の世界選手権では2位に輝いた実績を持つ若手選手。
父はかつて男子95キロ超級で2連覇を果たした斉藤仁さん。
◇2日 パリ五輪 柔道男子100キロ超級
斉藤立(JESグループ)が準決勝で金民宗(韓国)に一本負けし、親子金メダルを果たせなかった。同級で決勝に進めば、リオ五輪で銀メダルとなった原沢久喜以来となるはずだった。斉藤は3位決定戦に回る。
22歳で初五輪の斉藤は世界ランク6位で、2022年にウズベキスタン・タシケントで行われた世界選手権で2位。準々決勝では世界ランクで上回るグランダ(キューバ)を技ありで下して準決勝に駒を進めた。
父は男子95キロ超級でロサンゼルス、ソウルと連覇した故・斉藤仁さん。(写真はAP)