ソフトバンク倉野信次コーチ「レギュラーシーズンいないことも想定しないと」守護神のロベルト・オスナが検査渡米 代役の松本裕樹に期待

AI要約

ソフトバンクの投手、ロベルト・オスナが腰部の検査および治療のため渡米し、再来日は未定となった。

オスナは下半身のコンディション不良のため、7月5日に出場選手登録を抹消されており、守護神の長期離脱が避けられない状況となっている。

代役の守護神は松本裕樹が務めており、倉野信次投手コーチは状況に応じて起用方針を柔軟に変える考えを示唆している。

ソフトバンク倉野信次コーチ「レギュラーシーズンいないことも想定しないと」守護神のロベルト・オスナが検査渡米 代役の松本裕樹に期待

 ソフトバンクは2日、ロベルト・オスナ投手(29)が腰部の検査および治療のため、同日に渡米したと発表した。再来日は未定。

 オスナは下半身のコンディション不良のため、7月5日に出場選手登録を抹消されていた。離日に伴い、守護神の長期離脱は避けられない状況となった。

 2日の日本ハム戦(みずほペイペイドーム)後、倉野信次投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)は「僕らはいつも最悪のケースを考えるので」と前置きした上で「どこまで時間がかかるかは分からないですけど、シーズンはいないのも想定してやっていかないといけない。1試合でも早く戻って来られたらと思ってはいるけど、最悪、レギュラーシーズンいないことも想定しないといけない」と話した。

 代役の守護神は松本裕樹が務めており、倉野コーチは「今のところ、そう考えていますけど、もちろん状態が落ちれば、ずっと9回に固定というわけではない。現状は固定していますけど」と話した。

 昨季加入したオスナは、今季から4年40億円規模の契約を新たに結び、絶対的守護神として期待された。今季は開幕から安定感を欠き、30試合に登板し、2敗20セーブ、4ホールド、防御率3・99。それでも、勝ちパターンの砦としてブルペンで存在感を発揮した。

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