ソフトバンク・オスナ、検査のため渡米へ 再来日の日程は未定 守護神の長期離脱は確実 下半身コンディション不良で登録抹消中

AI要約

ソフトバンクのロベルト・オスナ投手が渡米し、セカンドオピニオンを受診することが決定

オスナは下半身の不調のため出場選手登録を抹消されており、長期離脱となる可能性

チームは守護神不在の状態で後半戦を戦うことになる

オスナは昨季からソフトバンクに加入し、今季は契約更新後に20セーブを挙げるものの調子を落としていた

小久保監督は早期復帰を望んでいたが、状態改善には至らず

再来日の日程未定で、ソフトバンクは柳田悠岐に続きオスナも長期離脱となる非常事態を迎える

ソフトバンク・オスナ、検査のため渡米へ 再来日の日程は未定 守護神の長期離脱は確実 下半身コンディション不良で登録抹消中

 ソフトバンクのロベルト・オスナ投手(29)が、セカンドオピニオンを受診するため2日に渡米することが1日、分かった。下半身のコンディション不良のため、7月5日に出場選手登録を抹消されていた。離日に伴い、守護神の長期離脱は避けられない状況となった。

 昨季加入したオスナは、今季から4年40億円規模の契約を新たに結び、絶対的守護神として期待された。今季は開幕から安定感を欠き、30試合に登板し、2敗20セーブ、4ホールド、防御率3.99。それでも、勝ちパターンの砦としてブルペンで存在感を発揮した。

 7月2日の西武戦(東京ドーム)で20セーブ目を挙げた後、同5日に出場選手登録を外れた。この際、小久保裕紀監督は「調子じゃないですよ。下半身のコンディショニング不良なので。(再登録が可能となる最短の)10日で何とかしてほしいという話はしています」と早期復帰を望んでいた。当初は1軍に帯同し、トレーニングを行っていたが、状態が改善されなかった。

 最短での復帰は見送られ、チームは後半戦も守護神不在でのスタートとなった。倉野信次投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーター(投手)は「まだ投球ができていないので。そこができてからですね。どこまでか分からないですけど、満足に投球できていないことは確かですね」と説明していた。

 再来日の日程は未定。ソフトバンクはパ・リーグ首位を快走しているが、主軸の柳田悠岐に続き、守護神のオスナも長期離脱する非常事態を迎える。

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