「これまでで一番大変な一年だったかもしれない」 戻ってきたリヴァプールの逸材・バイチェティッチにかかる期待
AI要約
昨シーズン負傷離脱期間が続いたリヴァプールの若手MFバイチェティッチ。
現在は復帰し、プレシーズンをこなしているが、リズムを取り戻すのが難しいという課題を抱えている。
筋力トレーニングを積んで肉体を鍛え上げ、新シーズンでの活躍に期待がかかる。
リヴァプールでの将来を期待される逸材ながら、昨季は負傷でシーズンのほとんどを離脱していたのがMFステファン・バイチェティッチだ。
昨季はシーズンの序盤にヨーロッパリーグ1試合、その後負傷離脱期間を経て、シーズン終了間際にリーグ戦1試合をこなしただけで終わってしまった。19歳と若いバイチェティッチにとっては辛い1年になったことだろう。
しかし現在は復帰しており、プレシーズンをこなしている。その実力は以前から高い評価を受けていただけに、新シーズンは出番が増えるはずだ。
クラブ公式サイトにて、バイチェティッチは負傷離脱期間が非常に苦しい時間だったと振り返っている。
「本当に大変だったよ。精神的にも肉体的にも、これまでで一番大変な一年だったかもしれない。でも今はそれを乗り越えて、精神的にも肉体的にも強くなった。離脱期間が長いと、以前のようなリズムを取り戻すのは難しくなるものだ。今はゆっくりとリズムを取り戻しつつあり、今後数週間でさらに良くなると思う。現時点では、まずコンディションを以前の状態に戻して、自分のレベルとリズムを取り戻さないといけない」
離脱期間には筋力トレーニングも重ねてきたようで、肉体もかなり鍛え上げられたように見える。185cmとサイズもあるセントラルMFだけに、フィジカル能力も向上すれば面白い存在となるはずだ。新シーズンはそのクオリティを存分に発揮できるか。
