B1仙台89ERS 主将は2季連続で青木保憲「リーダーシップを持った集団に」

AI要約

B1仙台89ERSが初めて顔を合わせるキックオフミーティングを開催。主将に青木保憲が任命され、クラブの未来に期待が高まる。

チームのスローガンは「GRIND」で、泥臭く粘り強い戦いを続ける姿勢を貫く。リーダーシップを持った集団を目指し、新加入選手との融合を図る。

チームはプレシーズンマッチや東北カップをこなし、10月にはホーム横浜戦に臨む。青木保憲の指導のもと、2024―25シーズンに向け準備を進める。

B1仙台89ERS 主将は2季連続で青木保憲「リーダーシップを持った集団に」

 B1仙台89ERSが1日、仙台市内で日本人選手とスタッフらが初めて顔を合わせるキックオフミーティングを開催した。その中でアシスタントコーチから今季昇格した落合嘉郎ヘッドコーチは、昨季に引き続きPG青木保憲を今季の主将に任命。数日前にHCから直接打診されたという青木は「皆さんに応援してもらえるクラブ、チームをつくっていきたい」と意気込みを話した。

 今季のスローガンも、2018―19シーズンから続けて掲げてきた「GRIND」。これまで築き上げてきた、泥臭く粘り強く戦う姿勢を今季も見せていく。ロスター12選手のうち7選手が新加入と普段よりも入れ替わりが激しい中、青木は「それぞれがリーダーシップを持った集団になっていけば、間違いなくいい組織になれる。強みも弱みも互いが知ってサポートできるようにしていきたい」と語った。チームは今後、プレシーズンマッチや東北カップ(9月14~16日、青森)などをこなし、2024―25シーズン開幕戦となる10月5、6日のホーム横浜戦(カメイアリーナ仙台)に臨む。