パリ五輪8強入り 斉藤光毅が「ずっと好きでした」元・乃木坂、海外移籍前に「心に刻んだ」横浜FC時代のチームメイト三浦知良の助言

AI要約

斉藤光毅はオランダ1部リーグでプレーするU-23サッカー日本代表のエースで、幸せな瞬間は体に悪いものを食べる時だと語った。

彼の好きな食べ物は焼肉で、オランダ料理はよく知らないと答えている。

斉藤はアニメを見るのが好きで、最近は怪獣8号やクレヨンしんちゃんの映画を楽しんでいる。

パリ五輪8強入り 斉藤光毅が「ずっと好きでした」元・乃木坂、海外移籍前に「心に刻んだ」横浜FC時代のチームメイト三浦知良の助言

 3連勝でグループリーグ突破を決めて、パリ五輪での56年ぶりのメダル獲得が期待されるU-23サッカー日本代表。その大岩ジャパンのエースナンバー、背番号10を任された、オランダ1部スパルタ・ロッテルダムに所属する斉藤光毅(22)に直撃インタビュー。

 第9回は、前回に続いて意外なプライベートに肉迫。サッカー以外で最高に幸せな瞬間から、好きな女性や趣味、映画、そして、今も心に刻んでいるサッカー界のレジェンドの至高の助言まで、最強ドリブラーの「素顔」に迫った!

――では、サッカーをしているとき以外で、最高に幸せな瞬間は?

斉藤 え~、体に悪いものを食べているとき。

一同(カメラマン、マネージャー他)大爆笑。

斉藤 ふだんはバランスよく食べることを意識しているので、オフ前とかに自由に食べることができる日を設けています。そのときに、食べたいもの、体に悪いものを食べているときが幸せです(笑)。

――好きなオランダ料理や日本料理はありますか?

斉藤 焼肉ですね、一番好きなのは。オランダ料理は分からないです。

――最近、読んだ本、読むと元気になる本はありますか?

斉藤 本は一時期、挑戦しようと思ったんですけど、全然、続きませんでした。ベッドの横に置いてあるんですけど、10ページぐらいしか読んでない本が、6か月ぐらい置いてあります(笑)。

――好きな芸能人はいますか?

斉藤 ずっと西野七瀬さん(元・乃木坂)が好きでしたね。

――では性格的には、どういうタイプの女性が好きですか?

斉藤 寄り添ってくれる人がいいですね。自分の性格を理解してくれる人、優しい人がいいです。

――映画を見たり、ゲームをしたりしますか?

斉藤 ゲームはしないんですよね。海外に行ってからアニメを見るようになりました。日本では全然、見なかったんですけど、海外に行って時間があるときに見たら、とても面白かったので。

――最近、よかった作品はありますか?

斉藤 今、「怪獣8号」を見ています。あと、「クレヨンしんちゃん」の映画はすごい好きです。それは何回も見ています(※ありがとうございます=双葉社)。

――子どもの頃に憧れた選手はいないと聞いていますが、本当ですか?

斉藤 サッカーをすることが本当に好きだったので、あんまりいなかったですね。

――斉藤選手は横浜FC時代、チームメイトであり、サッカー界のレジェンドである三浦知良選手にかわいがってもらっていた、アドバイスをもらっていたという話も聞きます。

 どのようなアドバイスをしてもらったんでしょうか?

斉藤 本当にいろいろなアドバイスをいただいて、言動を学ばせてもらいましたが、一番、印象に残っているのは、海外に行く前に、チームを木にたとえて、「枝の選手になるんじゃなくて、幹のような選手にならないとダメだぞ」という言葉をいただいて。

 今、海外でやっていて、確かにそうだなと思いますし、幹になることによって、自分が中心のチームになりますし、そういう選手がステップアップして上に行くと思うので、常にカズさんのアドバイスは心に刻んでいます。

斉藤光毅(さいとう・こうき) プロフィール 2001年8月10日生まれ、神奈川県出身。170センチ、61キロ。犬蔵SCから横浜FCジュニアユースを経て、横浜FCユースへ。下部組織から横浜FCで育ち、18年9月にプロ契約。J2デビューを果たすと、通算31試合で6得点。20年にチームが13年ぶりにJ1昇格を果たすと、J1通算32試合で3得点。19年には、U-20ワールドカップに出場。20年シーズン終了後に、ベルギー2部のロンメルSKへ完全移籍(29試合5得点)。22年6月に、オランダ1部のスパルタ・ロッテルダムにレンタル移籍(32試合7得点)。昨シーズンは、ハムストリングの手術で4か月、戦線を離脱するも、公式戦22試合で3得点5アシストをマーク。オランダメディアが選ぶ年間ベストイレブンに選出された。最大の武器は、ドリブルによる仕掛け。