エムバペ、仏2部クラブのカーン買収
フランス代表キリアン・エムバペがフランス2部リーグのカーンの大株主となったことが発表された。
エムバペの所有する会社が株式80%を取得し、筆頭株主となったと報じられている。
エムバペは最年少のプロサッカークラブオーナーとなった可能性も持つ。
【AFP=時事】サッカーフランス代表の主将キリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)が、仏リーグ2(2部)カーン(SM Caen)の大株主になった。エムバペが所有するインターコネクテッド・ベンチャーズ(Interconnected Ventures)社が31日、発表した。
同社は米国の投資会社オークツリー・キャピタル(Oaktree Capital Management)からカーンの株式80パーセントを取得し、筆頭株主となった。公式な額は発表されていないものの、買収額は1500万ユーロ~2000万ユーロ(約25億円~33億円)と仏メディアが報じている。
エムバペの友人であるジアド・ハムード(Ziad Hammoud)氏がクラブの会長に就任する。
10代でカーンに入団する可能性もあったが、最終的にはASモナコ(AS Monaco)に加入したエムバペは、プロサッカークラブのオーナーとしては最年少の一人となる。【翻訳編集】 AFPBB News